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就労支援とは

就労支援は大きく3つに分類されます

  • 1.就労継続 支援施設

    障がいや病気のために、一般企業での就労が困難な人々を対象とし、働く場を提供するところ。工賃、または賃金が発生する

  • 2.就労移行 支援施設

    就職に向けたサポートを受けながら、PCスキルやビジネスマナーなど就職に必要な技術を学ぶところ。原則的には工賃は発生しない。

  • 3.就労定着 支援

    一般の企業へ就職した障がい者と、就職した企業の間に入り、会社や、日常生活での困り事の相談、助言などを行う。賃金は発生しない。

  • 就労継続支援A型 TERAS

    TERASは就労継続支援
    A型事業所です

    現時点では一般就労が難しい、障がいや難病がある65歳未満の方を対象に雇用契約を結んだうえで、一定の支援がある職場で働くことが出来る福祉サービス。地域ごとに定められている最低賃金以上の給与をもらう事が出来る。

  • 就労継続支援B型 TOMOS

    TOMOSは就労継続支援
    B型事業所です

    通常の事業所に雇用される事が困難であり、雇用契約に基づく就労が困難である方に対して、就労の機会や生産活動などの提供、就労に必要な知識及び能力の向上のための支援を受ける福祉サービス。雇用契約は結ばず、施設で定めている工賃をもらう事が出来る。

TOMOS companyは就労継続支援A型、B型
事業所運営をしている会社です。

TOMOS companyでは継続的に就労の機会を提供するA型、B型の事業所を運営をしています。 A型の事情として、国の目標である各施設の売上から利用者への賃金を全額賄う事(売上>賃金)をTERASは目指しています。しかし、現状では全国で約3,900事業所あるA型のうち、売上を達成している事業所は30%もなく、その中で自社製品のみの物づくりを行っているA型事業所の売上達成率はわずか数%しかないのが実情です。※厚生労働省委託 就労継続支援A型 経営改善ガイドライン引用

A型・B型のお金の流れ

  • 国が訓練等給付費として事業所に運営費を給付

  • 事業所で作業、制作、販売して売上金を得る

  • 得た売上金の全額が利用者給与となる

しかし、売上目標を達成している事業所は、
全国で30%もないのが実情。 つまり…

自社でしっかりとした物作りをし、販売することで売上目標を達成する事が福祉(就労支援)の未来の可能性を広げると私たちは日々考えます。それは国の制度に関わらず、給付金に頼る事なく事業所運営を可能にする事になるからです。そうなる事でTOMOS companyに通う利用者さん達の居場所や生きがいを守る事にもつながります。